社員インタビュー/ITアナリスト

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Q:現在のお仕事内容を教えて下さい
私の部署は、持ち帰り開発案件の対応を社内で行っています。
ITアナリストとして、お客様の「こうなったらいいな」を実現する為のご提案とシステム開発及びそのマネージメントを行っています。弊社は生命保険会社に特化した業務&システムコンサルティング会社です。だからこそ持っている業界の業務知識・専門知識・独自ノウハウが豊富です。同じお客様企業であっても部署が異なれば当然ニーズが異なります。そういう意味では、十人十色のニーズに対し個別にヒアリングを行い、ちょっとしたスクリプトのコーディングから、保険設計書作成システムの設計・開発、ミドルウェア製品の導入・運用など開発規模はかなり幅広く対応しています。

Q:創業メンバーで生き字引だと伺いました
そうなんです。2008年11月に私を含めた社員3人でスタートしました。
実は、私は昔の職場で代表の末廣と同僚だったんです。当時から仲は良く、よく飲みに行ったりしていましたが、こういう事になるとはまったく思っていませんでした。末廣は途中、他の会社に転職してしまいましたが、私はその会社で働き続けていました。しかし、仕事に閉塞感を感じ、働き方を見直そうと会社を退職しました。ただ、次に何をするかは決めておらず、会社勤め中ではなかなかできなかった事をやりながらゆっくりしていました。旅行が好きなので、世界一周旅行にも行ってきました。
帰国後、職業訓練校に入り、HTML/CSS/PHPなどを学びました。前の会社ではバッチプログラムなど人知れず動くプログラム開発が多かったため、実際にユーザーが触れる画面周りについても学びたかったからです。職業訓練校の卒業が近づき、仕事をどうしようかと考えていた頃に末廣から連絡がありました。

「独立します。一緒にやりませんか?」

相当びっくりしました。彼から独立の予定や計画を聞いたことがなかったですし、そもそもそういう志向性を持っていると思っていなかったので。話を聞いて、なるほどねと思いましたし、私に声を掛けてくれたことがとても嬉しかった。また、末廣と一緒ならうまくいくだろうという確信もありましたので、即決で「お世話になります」と回答しました。末廣はエンジニア出身の経営者ですが、昔から企画力や営業力が優れていて、人を動かす、心を動かすことにも長けていました。恐らく、お客様開拓で困る事は無いだろうなと。
そうであれば、私はモノづくりの面で誰よりも頑張ろうと考ました。想定通りお客様の社数も、売上も順調に伸び、会社は堅調に成長しています。長いようで短い、あっという間の日々でしたね。
その後、オフィスも手狭になりましたので、飯田橋のステキなオフィスに移転しました。執務エリアも広く取ってあるので、働く環境としては非常に満足しています。

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Q:会社の雰囲気はどんな感じですか?
ノリがいいです。(笑)
大会社ではありませんし「普通の会社」過ぎても面白くないので、細かなルール等はあまりありません。反面、会社が大きくなるに伴い、ある程度そういう事もやっていかないといけないという事も認識しています。

そして基本的に自由です。この自由と言うのが難しいんですが、もちろん「何でも好き勝手にやっていい」という自由ではありません。
自分の役割や責任を全うした上で、お客様の期待を更に超える為の試みや、会社にとって必要だろう事、自分や仲間の成長に役立つだろう事などを企画・立案・実行できるという意味です。
実際、社員が会社に持ち込んだ話がきっかけで、新規事業が生まれたという実績もあります。

Q:テトラで仕事をしていて、うれしい&楽しいと感じるのはどんな時ですか?
一番はお客様に近いという事。ほぼ100%がプライム案件。ユーザーと直だからこそ聞ける「ありがとう」の言葉が最高に嬉しいです。
前職ではエンドユーザーが遠く、二次請け・三次請けばかりの世界。ITの世界はゼネコンと同じような構造なので、中小企業にとっては当たり前の世界だったわけですが、とにかくユーザーが遠い。
そうすると成果物に対してのレスポンスが無いし、分からない。ある時から、何の為にやっているのかが分からないように思い始めてしまったんです。もっとユーザーに近い所で仕事をしたい。そう思っていたところに末廣からオファーでしたので、渡りに船でした。
やはりユーザー直は違います。提案や成果物に対して必ず何かしら反応がありますし、先方の満足度が高ければ「あのツール本当に役に立ってるよ」「想定以上に業務の効率化ができたよ、ありがとう!」などと感謝の言葉を頂く事もあります。お客様とは一緒に飲みに行ったりすることもあります。
私が求めていたのはこういう「生」で「リアル」な環境なので、テトラでの仕事には本当に満足しています。

Q:今後の目標、取り組みたい事は?
会社の組織力を更に上げていく為に、「チームテトラ」を意識した取り組みを強化していきたいと考えています。
具体的にはナレッジマネジメントの部分で、知識とスキルの標準化、底上げを行うためのイベント、ドキュメンテーション、WEBツールの導入などを推進していきます。
また、これは創業時から末廣が言っていた事ですが「自社の商品・サービスを開発して、ユーザーの役に立ち、我々の利益にもつながる事」を増やしていきたいと考えています。そういう取り組み・機会をもっと増やしていける様、社員のバックアップやフォローアップを続けていきたいと思います。

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